フィリピンに行ってきたら、日本は良いなって思うようになった

2019 年 10 月 11 日~2019 年 10 月 15 日の 5 日間、フィリピンに行ってきました。日本人男性(前職の先輩:Kikuchi)とフィリピン人女性が結婚するため、その結婚式旅行に同伴させて頂きました。Kikuchi さんとは、私が新人の頃に大変お世話になった方なので、お祝いの気持ちが込み上げてきました。:)

はじめての海外旅行だったので、当日までわくわくな気持ちでいっぱいでした。ただ…あれ(↓)を知るまでは…

フィリピン式トイレ

フィリピン式トイレ！ 😰 拭き終わったトイレットペーパーをゴミ箱に捨てるだと！？ 😠 💩 信じられない…😵

Philippine Toilet もう駄目です、先輩。僕は行けません。僕は潔癖症なんです。あと、お腹が弱いんです…。けど、いくしかない…。

いざ、フィリピンへ！

1 日目、セブに到着したときには、すっかり夜でした。

ここでヤバい社会に遭遇しました。道路です。車やバイクがガンガンに走ってきます。信号はほぼありません。譲り合いの精神は、ほぼないと感じるほどでした。関西人の強引さを最大限まで高めた人たちって感じです。

特にバイクが多く、二人乗りが多かったです。中には、4 人家族(父・母・子 2 人)で１つのバイクを運転していました。生活上仕方がないとは言え、日本に比べると、とても危険です。

ショッピングセンターにきました。とてもおしゃれ（語彙力）なイルミネーションです。

Kare という料理がフィリピン料理で有名です。晩ごはんに注文してみました。 衝撃的に口に合わなかったです…。 一緒に来ていた人が Kare Kare を味見して「土食べてるの？」と言われました…。これが本来の味なのか、お店独自のアレンジなのか分かりません。

1 日目のホテルは、トイレットペーパーを流しても良いトイレでした。 😍

2 日目の朝、散歩しました。

夜には見えなかったのですが、壁にガラスが刺さっていました。登り防止のようです。なんというか斬新です。

フィリピン人女性の実家であるボホール（タグビララン）へフェリーで移動。 小型（中型？）のフェリーだったため、とっても揺れました。あと、外の潮風が気持ち良いです。こういうオープンなところで満喫できるのは、個人的に好きなポイントです。 写真に写っている人は、私ではありません。前職の先輩(Nakamura)で、とても明るくコミュニケーション力が高い兄貴です 👍

セブからボホール移動すると、一気に田舎感が出てきました。 こういう所を期待していました 👏👏 バイクが沢山あって、屋台も多く、とても生活感あふれる世界です。

スーパーにきました。日本に比べて、半端なくレジの待ち時間が長いです。長いです。長いです！ 商品をスキャンする → 商品を紙袋につめる の 2 ステップが、とっても時間がかかります。いかに、日本のレジ打ちが洗練されているのか実感しました。 あと、従業員がよくサボっています。従業員の数が多い印象があり、そのせいか仕事をせずに、従業員同士で喋っていたり、携帯を触っていたり、さらには、お店の商品で投げあいっこすらしていました 😧。そう思うと、日本人はみんな真面目に働いているんだな〜。

偽ブランドの靴とカバンを買いました。どちらも 500 ペソ(約 1000 円)で購入できました。 フィリピンの物価はとても安いです。500ml の水が 20 ペソ、約 40 円です。そもそも、フィリピンの平均的な月給は、約 2 万ペソです。貧富の差が激しいため、裸でやせ細った人もたくさんいました。

安いので、体に悪そうな（こういうときぐらいいいじゃない！）お菓子をいっぱい買いました。うん、どれも普通！ 😄 人気の商品は、英語や日本語で商品説明の記載がありました。それ以外は、現地語のタガログ語みたいです。 2 日目(&3 日目,4 日目)のホテルは、トイレットペーパーをゴミ箱に捨てる方式のトイレでした。 😫

💩 を出した後、ゴミ箱の臭いがとても気にしていました。絶対その空間臭くなってるだろ！ … そんなことはありませんでした 😲。気にしすぎていたようです。外のトイレは汚かったですが、ホテル内のトイレは、十分に清潔にされていました。基本的にホテルでトイレを済ませることで、トイレ問題を乗り越えました！ 👍

3 日目の朝、ターシャを見に来ました。ターシャはとても小さく寂しがり屋のお猿さんです。聞くところによると、ターシャを驚かせてしまうと、死んでしまうそうです…。 Quiet !!!

ロボック川を下るツアーに参加しました。この川周辺に暮らしている人たちが、手を降ってくれました。あの人達は、どこで暮らしているのでしょう。 🤔

赤色の服を着た少年少女が音楽とダンスを披露してくれました。とっても可愛らしかったです。言葉が分からなくても、楽しめました！

次に、バギーという乗り物を体験しました。 国際免許が不要で、敷地内を爆走します。フィリピンの天候は変わりやすいのですが、奇跡的にも、全イベント中は雨に合いませんでした。移動中に毎回雨が降っていました。 天気の子は、我か！？

まだ序盤の時の写真なので、服が汚れていません。しかし、ガソリンの臭い、バギーの音、晴れ晴れとした天候、これらの要素が僕の気分をハイにさせます。 🚗⚡️️ 水溜りが多く、基本的には避けて移動するのが安全です。しかし、安全などつまらない。 あえて 水溜りに全力で突っ込む！ これがバギーの嗜みというものです。

全身、ドロドロ（言葉通り）になりました（都合上、写真はありません）。終盤に水落場があるので、そこで綺麗にします。 着替えは必須です！！！

アロナビーチというところきました。もう夕方になっており、一日遊び疲れたせいか、ぐったりです。 水切りして遊んで終わりました…。パラグライダー?をしている人たちをみかけました。楽しそうだな〜したいな〜と思いつつ、疲れていたので、ぼーっと眺めていました。（笑）

夜ご飯の移動に、はじめてトライシクル（通称: トゥクトゥク)に乗りました。 乗り物の作りはかんたんで、バイクとサイドカー、その上に屋根があるだけです。

ボホールでは、この乗り物で移動する人が多く、町中にたくさんいます。 運転は、想像通りの粗目で、ちょっと危険です。 帰りにチップをたくさん渡しました。とてもにこやかに返っていきました。

有名なデザート、Halo Halo を頂きました。上に乗っているのは、紫芋？で、パイナップル、ヨーグルト、シャーベット、スイカが入っていました。これは、当たり 😍 絶品でした！

4 日目の朝、メインイベントである結婚式です。結婚式は、基本的に英語を使っています。現地語であるタガログ語も使われていたのかもしれませんが、日本語しか分からない僕には、どちらにしろ分かりませんでした。（笑） 海外にはじめてきたのですが、人と話したいのに言葉が通じないというのは、とても残念で、もどかしかったです。Google 翻訳を通して会話をしていたときもありましたが、あれは一時的なときな会話にしか向いていません。 実際に生活してみると、少し英語が聞き取れた気がしました。

結婚式に参加するのもはじめてでした。これがウィンディングロードというやつか！！ いつか通ってみたいな〜。 ※ 新郎新婦の写真を載せたかったのですが、やめときました。 結婚式が 2 時間ほど続いていました。何も言葉がわからないので、「神父の言葉 → 国歌 → 写真撮影」ぐらいのイメージしか伝わらなかったです。（笑）

フィリピンの披露宴では、「新郎新婦がダンスを踊っている際に、彼らの服にお金を安全ピンで付ける」という伝統的文化がありました。お金を付けるときは、こちらもダンスをする必要があります。僕はダンスなんて人生一度もなかったので、謎ダンスを踊りつつ、お金を付けて、すぐさま自席に戻りました。 また、独身の方向けのイベントがありました。これもフィリピン独自の文化？なのでしょうか。全て言語が通じないので、なんだかよくわからず、流れに身を任せて事なきを得ました。

終わりに

結婚式旅行というより、フィリピン旅行という印象が強い旅でした。僕は、初結婚式の参加、初海外旅行という状態だったので、とても心配していましたが、結果としてはとても楽しい時間を過ごせました。当初懸念していたトイレ問題は、気にしすぎていただけでした。

外を世界を知ることで、自身の世界を評価できるという当たり前のことを再認識できました。他社を知ることで自社を評価できるように、海外を知ることで自国を評価できるようになりました。

いまから、とても個人的な意見を話します。日本人は、時間をきっちり守るし、仕事も真面目に働くし、譲り合って生活する文化があると思っています。あと、日本では、小中学校のような一般教養が平等に与えられているのは、良いことだなって思います。誰でも等しく何にでもなれるチャンスがあります。

フィリピンで驚いたことは、母国語（タガログ語）だけでなく、英語も普通に話せる人が多かったです。聞くところによると、複数言語を話せるのは当たり前だそうです。香港でも複数言語を扱える人が多いと聞きました。日本も母国語以外（英語）を学校で習いますが、獲得した能力的には低い印象があります。

貧富の差が激しいフィリピンですが、どんなに貧しそうな人でもスマートフォンは必ず持っていました。とても不思議に感じます。おそらく古い型のスマートフォンを使っていると思うのですが、電気だったり WiFi はどうしてるのかなと謎でした。

色々な発見が多かったフィリピン旅行ですが、また海外旅行を行ってみたくなりました。ただ、ツアーのような現地に詳しい人と一緒に行かないと、ちょっと不安だなと思います。ですので、次海外旅行するなら、ツアーから選んで見てみようと思います。とても楽しい旅行でした！

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