6ヶ月でTOEICのスコアを285点アップ
英語の勉強を始め、TOEIC のスコアが 6 ヶ月で 285 点もアップしました。この経験を共有し、自分の学習の記録してこの記事を書きます。
TOEIC の点数と学習時間
まずはじめに、TOEIC の点数について、時系列順に列挙します。
受験日 | 点数 | リスニング/リーディング |
---|---|---|
2023 年 1 月時点 | 355 | 215/140 |
2023 年 2 月 26 日 | 510 | 280/230 |
2023 年 5 月 27 日 | 640 | 320/320 |
見て分かる通り、2 月と 5 月のそれぞれの受験にて、どちらも 100 点はアップしています。元々、点数が悪ったというのもありますが。。。
次に私の学習時間について、以下の図で示します。これらのデータは、私が学習の管理に使用しているサービス、Study Plusから取得しました。学習期間は、2023 年 1 月から 2023 年 6 月までです。
図からわかるように、私は毎月 30 時間以上を学習に費やしています。日で分割すると、一日 1 時間以上は勉強していたことになります。 6 月は特別な事情があり、学習時間を確保することができませんでした。
英語学習法
私の TOEIC スコアが 300 点台だった頃、私は英単語をひたすら覚えていました。特に意識していたのは以下の 3 つです。
- 英単語の品詞を覚える
- 覚えるときは必ず耳と口を使う
- 少しずつではなく、大量に見て繰り返し覚える
1 つ目は、英単語の訳を覚えるだけでなく、その単語が動詞(他動詞/自動詞)、名詞、形容詞など、どの品詞に属するのかも覚えるようにしました。これは英文法を理解する上で重要なため、常に意識しています。
2 つ目は、英単語を覚えるときに、英単語の発音を耳で聞き、自分の口で発音し、それを自分の耳で聞くという方法を取りました。発音を覚えることで、リスニングするときの聞き取りが容易になります。
3 つ目は、1 日に 1 つずつ丁寧に覚えるよりも、1 日に 100 個の英単語を覚えるようにしました。初日は完全に覚えられないかもしれませんが、同じことを 1 週間繰り返すと、目と耳に記憶が残り、効率的に覚えられるようになります。
私が最初に使用した英単語の教材は「ユメタン 0」でした。レベルとしては非常に簡単なものですが、意外と覚えていなかった単語もあったため、この教材を使って良かったと感じています。
次に、キクタンを試してみました。これは非常に有用でした。特定の量の英単語を音声で聞き、発音するトレーニングが可能でした。
英語学習の継続について
英語学習における最大の課題は、英語学習の継続でした。私は毎日、最低でも 1 時間は英語の勉強をすると決めていました。しかし、仕事が忙しくなると、どうしても英語の勉強を疎かにしてしまうことがありました。 さらに、英語の勉強は淡々と進めるもので、時として非常につまらないと感じることもありました。成果がすぐには見えないため、努力が報われないように感じることもしばしばでした。
英語の勉強を継続しようと思っても、モチベーションが低下し、学習をやめてしまいます。好きなことなら、時間をいくらでも使えるのですが、英語の勉強となると、そこまで好きとは言えない自分がいます。 学習継続が難しいときには、以下の 3 つの方法が有効です。
- できなかった時間よりもできた時間を考える:数分でも継続が大事です。納得感を大事にしましょう。
- 共同体を作る:誰かと褒め合ったり、愚痴り合ったりすることで、学習のモチベーションを保つことができます。
- 定期的に TOEIC や単語テストなどで結果の数値で可視化する:自分の進歩を具体的に見ることで、学習意欲を維持することができます。
英語学習の喜びとその影響
英語の勉強を継続していく中で感じた喜びは、TOEIC の点数が上がったことだけではありませんでした。日常生活で英語に触れる機会が増えるたびに、聞き取れるようになったり、読み取れるようになったり、新たな意味を理解できるようになったりと、自分の成長を実感する瞬間が増えました。
業務での経験も大きな喜びがありました。日本語が母国語ではない外国人の方と 1 対 1 で急な会議を行い、その際、私は相手に迷惑をかてしまいましたが、それでも何とか会話を進め、目的とする話を終えることができました。その時、自分の言葉が相手に通じる喜びを強く感じました。
これらの小さな喜びを体験する度に、私のモチベーションは高まりました。これらは、英語学習を続ける上で非常に重要な経験だと感じています。
次にすること
私の目標は TOEIC で 700 点を獲得することです。そのためには、リスニングとリーディングのスキルを磨くために、これらの学習を繰り返し行います。 700 点を超えたら、次のステップとしてスピーキングの練習に移ります。そのためには、瞬間英作文トレーニングや、適切なサービスを探すことを計画しています。